シンデレラガールズ7thライブ名古屋公演に行った pt.1

11/9〜10に開催されたアイドルマスターシンデレラガールズの7thライブツアー・名古屋公演に参加してきました。せっかくブログもあることだし備忘録も兼ねて記事に残して行きたいと思います。

行程の話

立ち寄る程度のことはあったけど本格的に訪問するのは初......ということもあり、全く土地勘のない名古屋周辺の名前くらいは知っている各所をウロウロ、という形でライブとホテル以外の時間を過ごすこととなった。無目的なため達成感や満足感は薄く、歩き回ったせいで足の疲れが酷いことになり急遽塗るタイプのサロンパスを購入することになったりはしたものの、縁のない場所を行きあたりばったりするのもそれはそれで楽しい。

初日は昼前に新幹線で名古屋駅に着き、まずはチルアウトしたかったので鶴舞公園に。

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その次は大須に。メインは伝統的な商店街だが、少し裏に入ると気の利いた感じの若者向けの店もあり、その混在具合が面白い。そのまま一度名古屋駅近くのホテルにチェックインし会場へ向かいライブを見て初日は終了。

二日目はグースカ眠りこけダラダラ支度している間に昼になってしまったので、足の疲れで悶絶しながらも栄に。下調べを全くしなかったせいで、地下鉄を降りて地上に出るまでここも中心的な街の一つであることに気が付かず(道中さんざんSKE48の面々が広告に登場しているのを目にしたりしているにもかかわらず)、街のど真ん中に観覧車があるのを見てお上りさんのように驚嘆したりしていた。名古屋駅周辺と栄は博多駅周辺と天神のような関係という理解で良いのだろうか。

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この日もそのまま会場へ向かい、ライブ終了後はホテルに直帰、翌朝早くの新幹線で帰京。なんだか時間が沢山あったような気がした割には慌ただしく過ごしてしまった。

食事では初日夜に訪れた味仙の名古屋駅前店が印象的だった。有名店というこちらの先入観に反し外観・内装・接客は「街の中華屋」感が強く、肩肘張らずに過ごせてありがたい。味も親しみやすいもので、ライブ後の深夜という状況も相まって、ややジャンクな楽しさに浸ることができた。

グルーヴを掴み切る前に帰ってしまったのでなかなか街全体の印象を述べるのも難しいが、唯一思ったのが「広告などでドラゴンズの選手の姿を殆ど見かけない」という点。自分が日々過ごしている横浜では、ベイスターズがアピールにかなり熱心に取り組んでいるというのもあるかもしれないが、メディアが親会社をやっているのになんだか勿体ないなと......

 

ライブの話 (総論編)

ここまでの話は前置きだ。今回の記事の、今回の旅のメインは何だ。ライブだ。

「Funky Dancing!」というテーマからして、自分の音楽の趣味に合った曲が多く披露されることは間違いないだろうという思っており、なおかつ事前に発表されたテーマ曲『ミラーボール・ラブ』が素晴らしかったことから期待しつつ、ただダンスって言っても普通に椅子席だしそこまで気構えずにシンデレラガールズ(以下CG)のライブとして楽しむぞ......くらいの感じで臨んだが、果たして今まで見たCGのライブ(LV含む)の中でトップクラスに楽しむことができた。他のシリーズに比べて演者の人数が多い故にどうしても内容盛り沢山になるのが前提になってしまいがちなCGのライブはどういうテーマを設けるかが重要になってくると思うが、今回は音楽性の縛りから他の要素も方向性が明確になったことが功を奏していたように感じた。

下の写真は二日目の座席から撮ったもの。初日はもう少しマウンドの真正面寄りかつ高い位置。

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ホームベース側のサブステージの演者がかなり近くで見られたというのもあるが、何より客席のペンライトを含めた視覚的な演出がしっかりと俯瞰できたことでかなり気分が盛り上がった。音響面についてはドームなので元からあまり期待はしていなかったが、初日の序盤音が小さすぎて何をやっているのか全然わからないレベルだったこと以外はストレスなく過ごせた。

 

各曲・各演者についての感想は次の記事に書きます。

<つづく>